道標…:草津宿(2022.08.03)

↓この辺りが、「草津宿」の中心的な辺りであったと考えられるそうだ。大きな道標が残り、文化財になっている。
03-08-2022 XPro2 (28)
↑立派な燈籠が据えられ、常夜燈という様相だ。(この燈籠の部分は何度も修理、交換されているようだ…)左が中山道で美濃へ向かう道、右が東海道で伊勢へ向かう道ということである…

東海道に関しては、三重県内の桑名に立寄ったことが在った。正しく伊勢である。

草津から“右”へ進んだ旅人は、関や桑名を通り、桑名からは船を使うか、時代が下って利用頻度が高まった陸路で現在の名古屋市内を経て、更に東へ向かったということなのであろう。

この1本の標柱が、何やら酷く面白いと思い、暫し眺めてしまった。道路の端のような場所ではあったが…

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