旭川・富良野間の列車は専ら「ワンマン運行」で、到着駅の案内は録音が車内に流れる。
美瑛駅の向こう、富良野駅までの区間は列車本数が少し少な目になる。今般、美瑛駅を通り越してその区間に入り込んだ。
↓「間もなく美馬牛」という案内なので、運転士さんの傍の扉に近付いて待機する。
美瑛駅から南側へ一駅で美馬牛駅だ。「美馬牛」は「びばうし」と読む。アイヌ語の「ピパウシイ(pipa-us-i)」=「カラス貝が多く居る川」というような言葉が転訛したらしい。辺りの地区名だ。
↓美馬牛駅に着いて、「ここまで運んでくれてありがとう…」という感じだ。
↑この朝の「7時27分」だが、旭川から乗って来た富良野へ向かう列車が発車し、約1分分後に旭川方向へ向かう待機中であった列車が発車する。駅で行違いながら列車が行き交う「単線区間らしい…」という様子だ。
↓旭川方向へ向かう列車が発着する側に駅舎が在るので、一寸眺めてみることにした。
↓特段に跨線橋のようなモノは無く、「警報が鳴っている時は渡らないで下さい」という通路を歩くような感じになっている。
↓大変に味わい深い駅舎だ…
想うと「美馬牛駅で乗降」というのは、自身としては「全く初めて…」ということであるように思う。こういうのも興味深い…
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