↓何度も観ているのだが…気に入っているので、何か訳も無く写真に撮ってみたくなることも在る。
↑地下歩行空間に鎮座する彫刻作品である。シマフクロウが題材になっている。
シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ。
この地下歩行空間のシマフクロウも、「その場所を見守る尊い神様」というような存在感を示して、辺りの繁栄や安全を見守る存在になって欲しいような気がする。
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