
↑米飯の中には“松前漬け”である。
↓撮影用に思わず割ってしまったが、米飯の中に確り“松前漬け”だ!

“松前漬け”というのは、北海道の南側、江戸時代には蝦夷地で交易をおこなう権益を受継いだという独特な在り方であった大名の松前家が本拠地にしていたとされる辺りで起こったとされ、冬季の保存食というような起こりであったというが、現在では時季を問わずに頂く郷土料理だ。味付けやアレンジは色々と在るようだが、スルメイカや昆布を刻んだモノに、若干の数の子を加えて味付けというのが定番であると思う。
この“松前漬け”は「米飯に載せて頂く」というようなイメージが強いのだが、それをおにぎりの具材にしてしまうというのは、なかなかに好い。
↓実はこの「“松前漬け”のおにぎり」が登場しているのに気付いて以来、何やら気に入ってしまい、時々求めている。

主に北海道内各地に店舗を展開しているというコンビニチェーンで売られている、北海道内の郷土料理を活かしたモノである。意外に好いモノだ…
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