↓大通西3丁目から札幌駅側へ北上するように通を進んで眼に留めた。
↑地上から地下迄が吹き抜けになっていて、大きなオブジェが飾られている他、地下には何か不思議なモノが据えられている。この角度のこういう様子に気付いて足を停めて眺めたということは無かったかもしれない。
ここは<大通ビッセ>という商業施設だ。ビルは<北洋大通センター>と言って、所有権を持つ銀行が使用しているのだが、その一部が商業施設となっているということになる。
この場所には都市銀行の本店が在った。やがて破綻したその銀行の経営を引継いだ地方銀行が本店ということにしていたが、建物が老朽化したことから建替えた。2010年に建物が出来上がり、やがて地下歩行空間にも接続するようになって行く。
地下に据えられた不思議なモノは、ビルが建て替わる前に、銀行で使用していた大金庫らしい。
↓通りに面した辺りには、時季らしい飾りも見受けられる。
何時の間にか10年程度を経て、この建物も眼に馴染んで来たように思う。
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