↓こういうモノを眼に留めた。サイコロ型、立方体を4つ使い、月、日付、曜日を表示するというようになっている“万年暦”だ。部屋のテレビの上に据えられている…
↑既に来歴はよく判らない。余りにも年月を経ている…三十数年前、ドライブ旅行に出た稚内の土産物を売っている場所で眼に留め、それを延々と使い続けて現在に至っているということであるらしい。正しく“万年暦”である。
最近、稚内の土産物が売られているような場所で、こういうモノを視た記憶は無い。本当に「往年の」という雰囲気になっているかもしれない。
漏れ聞く話としては、「これ!好い!欲しい!」と言い出した方が、直ぐに顧みなくなって、同行した同居人が真面目に毎日のように日付を替え続けて年月を積み重ねた経過のようだ。
↓とりあえず、永くこれを使い続けた方が「最後」に日付を替えたと見受けられる日のままの状態になっていることに、些かの時間を経て気付いた。
↑永くこれを使い続けた方が、仔細が判り悪い状況となって最期を遂げてしまったということであれば、この「12月5日(月)」は、「少なくとも当該人物が動いていた最後の日」ということを示す証左となる。
色々と複雑な想いでこれを眺める機会が生じた。想いが込み上げ、写真にこれを収めてしまった。
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