札幌での所用が段落し、稚内へ引揚げる段となったのだが、旭川まで出てから翌朝の列車で北上するということにした。
日中に「プラス」の気温となっていたようで、足元が好くない感じであったが、旭川の街で夕食を愉しむことにした。
↓焼酎や日本酒等、各地の銘酒を頂きながら料理を愉しむという、旭川の街中で気に入っている御店に立寄った。
↑何時の間にか10年近くの期間に亘って立寄っている御店だ。旭川で時間が在って近くを通ると、何となく休みのタイミングに当たってしまう等して、少し御無沙汰だったので、ここに立寄ったこと自体が嬉しかった。
「やきとり」ということで、「X品で…」と申し出て、各種の鶏肉を焼いたモノ等を御提供頂く「コース的展開」で色々と頂くというような仕組みになっている。今般「5品」というように御願いした。
↓<小鶴>(芋の本格焼酎)の御湯割りを、通しのきんぴらごぼうを肴に啜りながら、料理の登場を待つ…
↑<小鶴>は「材料の感じ…」というのか、「芋!!」という味わいが濃い。芋の本格焼酎の人気が高い「現地」で人気が高いモノであるようだ。
↓最初は所謂「鶏精肉」である。モモ肉だ。
↑長野県の老舗に発注しているという七味唐辛子が在って、塩味の噛み応え在るモモ肉にそれを振って頂く。素晴らしかった…
↓生姜醤油漬けのササミ…
↑「鶏のササミを焼いた」という場合に在りそうな「パサパサ…」というのではない!しっとりと噛み応えが在って、味が程好く染みている。
↓レバー…これが凄く美味い!
↑絶妙な火加減で、とろけるように柔らかいと感じる他方、存外に「確り噛んでレバー」という感覚も遺っている。これは凄い!
↓手羽先…敢えて一般的な「開いて串に」という形を外し、素材の良さを愉しむことを主眼に焼いたというモノだ…
↑鶏肉では揚物等に使う“チューリップ”と呼び習わされるモノが在るが、そういうのを思い出した…
↓つくねはタレの味も在るが、玉子の黄身を点ける…
↑つくねそのものを摘んだ後、タレと卵黄に一口の米飯を入れるというようになっていたが、これが凄く美味い。
↓5種類を堪能し、石垣島からやって来た泡盛の<請福>を御湯割りで頂きながら寛いだ。
↓鳥メンチカツを御願いした…
↑鶏のミンチでメンチカツを作っているのだが、そこに「鶏ミンチを使ったオリジナルミートソース」というモノを添えている。驚く程に美味かった。
↓御手洗にこういうモノが掲示して在った…カウンターの席に1人で陣取って快適で、料理も酒も美味い…実に好い!
色々と在って旭川に到って、何となく寛ぎたい中、非常に愉しく過ごした。
↓昭和通のこういう看板…記憶に留めておきたい…
この記事へのコメント
旭川やきとりism
更に美味しく出来るよう、精進して参ります。
またのご来店お待ちしております。
Charlie
色々と在って立寄った旭川で、愉しい一時を過ごすことが叶い、非常に慶んでいます。
何れも工夫をした美味しい料理で好かったです。また愉しみに寄ります。
今宵はありがとうございました。