昼頃に友人と落ち合い、「居心地が好さそうなカフェで、何か摘まんで一寸話そう」という相談になった。
「互いに判り易い場所」ということで、以前にもやったことが在ったが、自身が滞在する宿の辺りで落ち合った。「居心地の好さそうなカフェ」ということで心当たりは在った。7月末の暑い盛りに立寄ったという想い出が在る場所だ。
友人を伴って歩を進めた。横断歩道で信号待ちになり、「そのカフェは何処?」と友人が訊ねる。「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると在る…」と思わず手を動かしながら応じた。友人は笑う。「大阪で道を尋ねると、今のような言い方をするらしいと聞いた…」と変な箇所でウケてしまった。
↓「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると…」と辿り着いたのは、京都の名店という趣も在る前田珈琲の本店だ。
↓友人は「肉より魚…」という好みだが、フィッシュフライというような感じのモノは見当たらず、「多分、これが凄く美味いと思う…」とこの<ふわふわ焼き玉子サンド(サラダ付)>を各々の分頼んだ。
↑友人も「うゎぁ!これは美味しい!」と大満足のサンドウィッチだった。更に、オリジナルのドレッシングがボトルで供されるサラダも非常に好い。2人とも、ゆっくりと、綺麗に完食しながら、オリジナルブレンドの<龍之介>を頂いた。話しも弾んだ。
特段に「京都の流儀」という程でもないのかもしれないが、京都の喫茶店で出くわす「玉子焼を使うサンドウィッチ」は凄く美味い。
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