暗い早朝に起きていて、居室で寛いでいる最中、思い付いて散策に出てみるというのは“習性”のようになってしまっていて、出先でも変わらない。
「少しばかり馴染んだ(と勝手気儘に思い込んでいる)感な他所の街」という風情の京都で、5月、7・8月にも滞在した宿に在る中、「見知った辺りを…」と戸外に出てみた。
「プラス一桁…数字が小さい側…」という程度の気温は、「稚内の11月」という様子を想起したが、やや長く歩けば手が冷たくなってしまう。そういうように思いながら、四条通を東へ進んで東大路通に至り、通を南下しながら歩いた。
↓不思議なモノを眼に留めた。
↑通に面して剥き出しに、何やら機械が在って、何時でも使用可能な様子と見受けられた。ATM風だが、その種の機械で見慣れたマーク、またはその種の機械を何処かに据える金融機関と推察可能なロゴのようなモノは視えない。
↓これは!?駅に在る券売機か何かのような要領で「外国紙幣」を挿し込むと、相当額の日本円が出て来るという「外貨両替機」であるようだ…
東大路通の八坂神社より少し南の側は、「京都」とでも言えば思い浮かべるような「八坂の塔が見える光景」の辺りや、その先の清水寺等、旅行者に人気が高いモノが在る場所で、国外からの来訪者も多目な辺りだ。何となく「好いレートなのか?」と思わないでもないが、手持ちの日本円が少なくなっているというような国外からの旅行者には存外に役立つのかもしれない。何時の間に登場したのか?少し面白いと思った。
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