札幌駅北西側の宿を出てから、ススキノの宿に移った。当初、今日は宿を取る予定でもなかったので、後から改めて「少し違う場所を…」ということにしてみたのだった。近年、利用機会が多いチェーンのウェブサイトから、同じチェーンの別な宿を申し込んだ訳だ。
ここで不思議なことが起こった。前日「1009」という部屋番号だったのだが、少し別なエリアの全く別な建物の宿に入って、同じ「1009」という部屋番号になった。流石に珍しいかもしれない。その「1009」という番号の居室で寛いで居る。
本当に深く眠ったと思う。頭の中や身体が軽くなったと感じる程度に眠ったように思っている。馴染んでいる札幌駅北西の宿で早朝を迎え、宿で供される朝食を頂いた。所謂「バイキング方式」で、頂くモノを適宜択んでプレートに盛るようなことになっている。サラダに若干のおかず、そしてスープというような感じだ。前日までの京都の宿と同じチェーンの宿で、供される朝食の感じも似ている。自身の選択傾向も殆ど変わらない。
頭の中や身体が軽くなったと感じてはいるが、何やら「休暇中の“休日”」という気分でぼんやりもしている。前日はフライト前に散策し、生田神社で「卯年」のウサギが描かれた絵馬を視たが、何か「来る年への期待」という感の歳末に入っている感だ。とりあえず「長閑に過ごす」ということにする。
実際…本当に「長閑に過ごす」ということに終始した。喫茶店等を梯子し、昼食は滝川発祥のジンギスカンで、夕食は牛タン定食、衣類等を衝動買いし、夜は<ニッカバー>で「ウイスキーの利き酒」という感じだった。時には?こういうのも好いかもしれないと、やや強く思った。
色々と在った12月の末尾に、それなりに愉しく過ごすことをして、無事に在るということで、何かに感謝しなければなるまい。「なるまい」ということでもなく「感謝したい」という感だ。2日続けて滞在し部屋番号であるた「1009」の「センキュー」を、「Thank you!」とでも解したい…
思ったより寒くないような気がした札幌だが、また寒気が近付いているというような話しも聞いた。それはそれとして、今晩は「何時でも御休み頂いて結構ですから…」という態勢にしたい。
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