JR山陰線の複線化に伴い、使用されなくなった旧経路の単線の鉄道を利用し、観光列車を運行する会社が起こり、1991年からディーゼル機関車で乗客が乗る車輛を牽引するトロッコ列車が運行されている。嵐山方面でなかなかに人気で、片道が25分程度で「トロッコ嵯峨駅⇔トロッコ嵐山駅⇔トロッコ保津峡駅⇔トロッコ亀岡駅」の各駅を結んで往来している。
「これに乗ってみたい…」と友人が言い出し、自身も賛成し、一寸訪ねて乗車してみることにした。トロッコ嵯峨駅に出てトロッコ亀岡駅へ向かい、直ぐに折り返さずに駅周辺で少し過ごし、次の列車で折り返し、トロッコ嵐山駅に到って嵐山を少し歩いて引揚げるというような計画にした。
↓指定席なので、窓が無い車輛である5号車の席を取った。空いていた席で、席の感じの写真を撮っておいた。
↓川、山、森、古い鉄道構造物、川を往くカヌーや船を眺め、季節の風を感じながらという小旅行である。
↓国鉄時代に方々で用いられていたディーゼル機関車のDE10が列車を牽引している。
↓トロッコ亀岡駅で、列車が折り返し運転で出発するまでの間を利用し、写真を撮ってみた。
好天の日曜日で、なかなかに列車は賑わっていた。更に嵐山の人出も非常に多かった。少し面白い経験をしたと思う。
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