「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感の旭川で、何軒かの馴染んだ宿の1つで、“日帰り入浴施設”と遜色の無い大浴場を備えた、旭川駅に近い宿に在る。
前日は用事を足そうと“実家”を訪ね、用事を足しながらもゆっくりしていた。その流れで、何か早めに休んでしまったような具合だった。そして酷く長く眠る形になったと思う。
と言って、午後7時頃には眠ってしまっていた感で、起き出せば午前5時前だったのだった。そこから朝の時間帯に寛ぎ、午前8時50分頃に出て新札幌駅に向かった。
新札幌駅からは、札幌駅へ出て、岩見沢駅へ向かった。岩見沢駅では改札を出て少し辺りを歩くなどし、旭川駅へ向かう列車を待って乗車したのだ。何やら「何時の間にか…」という様子で旭川駅に着いた。旭川駅近くでランチにパスタを頂き、辺りを少し歩いて宿に入ったのだった。時折、雪が些か交っている感じの旭川だ。或いは酷く「こんな時季の旭川らしい」というようにも思う。
札幌での用事に関しては、それ程に時間を要するのでもない感じで直ぐに済み、以降に何やら書類等を如何こうする必然性が生じる場合も在ろうが、何も貼り付いて待機するような筋合いでもない感じであることが明白になった。であれば、よくやるような「旭川経由での引揚げ」で差支えは無い。そう思って、或いは「典型的」な形で、<18きっぷ>で札幌市内から旭川へ移動し、泊って翌朝早くに動くと計画したのだ。
旭川では、少し馴染んだ御店が「今年最後の営業」ということになっているのを知り、12月前半に続いて立寄って少々愉しく過ごすことが叶った。そこから宿の自慢の大浴場で寛いだ。サウナも在って素晴らしいのだ…以降、居室で「何時でも御休み頂いて結構です」という様子だ…
余りに色々と在った12月だった。終盤に出掛けた件は、予て計画は在ったが、然程何か在るというのでも無かった。しかしながら、少しばかりゆっくり話を聴くべき事柄も在って、そういうことに力は注いだ。そういうのはそういうのとして、何か「同行在り」で少し独特な愉しみ方をした。そういう場面で「ガイドのおっちゃん」で同行者にあれこれと語るというような真似も、自身の一寸した愉しみでもある。先方も、想定の範囲であるような、それを食み出すような、色々なことを話題にしたがるのだ。それを聴くのも愉しい。加えて、同行の有無と無関係に「自由行動」でも色々と歩き廻っている。結局、些か寒いことは否定し悪いものの、雪や氷を気にせずに歩き廻ることが叶うのは有難かった…
色々と在る事柄は追ってブログに綴ろうとは思っている。とりあえずは早めに休み、明朝も早くから活動しようと思う…
それにしても…「旭川で夜を明かし、翌朝に稚内へ北上」というのも、「今月3回目」となっている。「2回」は過去に在ったと思う。「3回」は記憶が無い…それはそれとして面白いかもしれないが…
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