神戸三宮駅で阪急の列車に乗り込んだ。平日たる金曜日の朝、些か混んでいる列車だった。過ぎる程に静かな地域から出ているので、立って列車に乗ったのが少し暫く振りに感じた。
神戸から京都へ阪急の列車で移動する場合、十三駅で乗換える。が、西宮北口駅辺りで座席が空いて座っていて、十三駅の手前辺りで軽く居眠りに及んでしまい、ぼんやりとしていたことと、車内が混み合って動き悪かったので、列車が折り返しになる大阪梅田駅まで行ってしまった。乗客全員が下車する大阪梅田駅で、自身も悠然と下車した。
↓多少、身体を伸ばして京都線の列車が発着する辺りを視ると、列車が姿を見せた。
↑阪急の列車は、一部に少し変わったラッピングが施される―場合によって凝った内装のモノも在ると聞くが…―ということは在るものの、基本的には各路線で殆ど同一な外観―独特なマルーン色で白のアクセントが一部に入る―に統一されている。これが美しいと思う。
↓画の右側、阪急の制服姿の方が佇んでいる側から、着いた列車に乗っていた乗客が下車する。そして左側から、折り返し運転になるこの列車の乗客が乗り込む。
↓最後尾側に在ったが、列車の先頭側に歩を進めてみた。京都河原町駅へ向かう「準特急」となっている。何れにしても停車駅が少なく、京都の四条通にスムースに至る列車だ。
大阪、神戸、京都、更に宝塚等の各地を結ぶ阪急の列車にのってみるというのは、関西方面に出た際の一寸した愉しみだ。
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