
↑「本日のウイスキー」ということで御店で択んだウイスキーのハイボールを手軽に飲むことが出来る。「実に好い!!」と思った。
京都市本庁舎の立派な建築を望むような辺りにコンビニが在る。色々なオフィスも在る辺りで、地下鉄の駅の傍で、人が多いのでコンビニは繁盛しているように見える。そのコンビニの入口から脇の方へ入ると、何やら「居心地が好さそうな小さなバー」という空間が在る。少し意表を突かれる…
↓ウイスキー等の品揃えがなかなかに立派だ。<厚岸>というような、渋いレアなモノまであると、御店の方と言葉を交わし始めた。最近は「日本のウイスキー」が「変に(?)人気」で、意外に入手し悪い。この店は、サントリーやニッカのよく知られた銘柄が概ね一通り揃って並んでいて、視ていて頬が緩んだ…

↓実際には「午後2時台」だったが、「バーでハイボールを傾け、言葉を交わした御店の方と暫し語らう」という「夜遅く…」のような行動様式で苦笑いが漏れた。

フランチャイズチェーンであるというバーは「本能寺店」と号している。確か京都市本庁舎等、辺りの住所に「本能寺」と入っていたと記憶している。そんなことで「本能寺なら直ぐ傍」という話しになった。かの織田信長が討たれてしまった本能寺は現在地とは違う場所であった。現在地というのは“寺町”と呼び習わされるようになった地域が形成された、かの豊臣秀吉による区画整理で、本能寺が現在地辺りに建てられたという事が起源だ。
暫し愉しい感じで一息入れた場所である。御勘定を済ませながら、「直ぐ傍の本能寺に御参りに…」と言いながら退出したのだった。こういう「街角で気軽に1杯」という場所は、何やら嬉しい。記憶に留めたい。
>><お酒の美術館>>>本能寺店
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