フライトに間に合うように、京都から神戸へ向かえば好いが、ゆとりを持って神戸に入って街を散策するというようなことも考えた。
こういうことになると?京都・神戸間を<青春18きっぷ>で移動し、フライトの後に新千歳空港・札幌間でも<青春18きっぷ>で移動するのが好い。また<青春18きっぷ>については、神戸に至ってから一寸動き廻る場面でJRの列車に乗車するということも可能なのだ。
↓そう考えて、荷物を持って辿り着いた京都駅だ。何度、如何いうように眺めても、少し圧倒される空間だと思う。

↑四条駅から地下鉄の京都駅に到り、とりあえずJRの列車に乗り換える分には地下の改札口から各ホームに出ることも可能だ。それを承知していながら、敢えて回り道をしてしまう。この独特な空間の雰囲気を愉しみたいのだ…
↓大阪駅を経て神戸の三ノ宮駅へ至ろうとしていた。列車が現れるホームに出て、何気なく京都駅の様子を伺う。

↑JR西日本のエリアでは、1990年代以降の「JR型」の車輌の他に、近年は置換も相当進んでいるようには見受けられるものの、「国鉄時代」からの古参車輌も存外に多く見掛ける。画の右側の電車のような車輌である。古参車輌の多くは、「JR型」の各車輌と然程変わらないような内装に改められている例が多いとも思う。
↓乗車すべき列車が現れるのを待ったホームから視える様子だ。軌道を挟んだ向こう側のホームに「京都」という駅名の看板が視えるのだが、その看板の有無と無関係に「JR西日本の列車本数が少し多い駅」の特徴が出ているような気がする。

↑向こう側のホームにベンチが在る。これは「線路側を向いて座っている」と「フラフラと立ち上がって線路に転落?」ということで「横を向いて座る」というように配置される。JR西日本で登場し、他の鉄道会社でも一部に見受けられる方式だと思う。手前には、何やらボクシングのリングを囲むロープのようなモノが在る。これは「ホーム扉」を意図した時、様々な規格の車輌が発着している関係で設置が難しいということになって考え出されたモノだ。列車が停まって乗降する時、ロープが高く上り、列車が発車する頃には画のようにロープは下りるのだ。これも「JR西日本の駅で見掛ける特徴的なモノ」という感じだ。(運用する車輌の企画が或る程度統一されている路線では、各地に在る「ホーム扉」と同じようなモノも見受けられる。)
自身は関西方面に出る場合には「各私鉄の列車に乗って…」という移動を志向する傾向が強いかもしれない。往路は阪急の神戸三宮駅から大阪梅田駅を経て烏丸駅と阪急の列車で神戸・京都間を移動した。これに対して復路はJR西日本の列車を利用した訳である。
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