『鉄板えぞ鹿』:夕べに…(2023.01.12)

中途半端な気温上昇で積雪が緩み、何やら酷く足元の按配が悪い中、夕食を摂ろうと御近所の御店に立寄った。

立寄った御店は、年末年始の休業を終えて準備を整え、営業を再開して日が浅い。そこに「新メニュー」が登場していて注目した。

↓赤身に若干の脂身で、少し厚めな肉だ。
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↓タマネギと合わせて頂く。
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↓小さな鉄板を使い、卓上で焼く。
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これが「新メニュー」だ。『鉄板えぞ鹿』である。エゾシカの肉を鉄板で焼いて頂くのだ!所謂「ジビエ」である…

↓暫く経って、好い具合に焼けた。
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↓ジンギスカンのタレを点けて頂くというようになっている。
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食感は、ジンギスカンの羊肉のようでもあり、牛肉の赤身のようでもある。何か「肉らしい…」というような感じである。食肉としてのエゾシカの肉は、存外に流通量が多くないのかもしれない。エゾシカ肉を使った料理や、こういうように焼いて頂くという例も然程多くは知らない。そういうことで、御近所の御店で手軽に頂くことも出来るようになったのは少し嬉しく愉しい。

「新メニュー」を愉しんだ後は、年末年始に少し御無沙汰してしまう形だった「何時もの感じ…」である。

↓豚肉…
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↓トンハツ…
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↓鳥皮…
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という馴染んだ串焼き各種を摘まむ。

↓そして、麦とろ玉子めしの誘惑に屈してしまう…
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↓「何時も変わらない御近所の…」というのは有難い存在だ。「変わらない」という他方で、「新しい」も時には容れる訳だ。そういうのが好い!
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