札幌の路面電車で西4丁目停留所とすすきの停留所とを南北に結ぶ軌道を敷設して“循環”とし、その南北を結ぶ軌道を敷設した辺りに狸小路停留所が設けられて以降、何か「街の景色」または「雰囲気」が少し変わって来たような気もしている。
↓狸小路辺りを歩いていれば、南下する電車が近付いて来たのが視えた。
↑北上する電車が進む軌道は道路の反対側に敷設されている。歩道を歩いていて「電車に乗ろう!」と直ぐに乗車出来て、下車した場合も気兼ねなくそのまま歩道を歩く事が出来る。なかなかに好い方式だと思う。
↓少し気に入っているA1200形だ…一寸、足を停めて眺め入ってしまった。
↓2013年に初登場した、札幌では初めての低床型の路面電車がA1200形だ。3車体連接の独特なスタイルが好い…
↑現在在る3編成で最も新しいA1203が走っている様子を眺めた。
旧い車輌を新しい低床型に入替えようとする中、諸般の事情で1100形を準備してそちらが増備されている。それはそれとして、このA1200形が放つ独特な存在感は気に入っている。出くわすと少し嬉しくなる場合が在る車輌だ。
ところで…最近は札幌都心部で「ビルの建替え」というような動きが少し盛んだ。この狸小路停留所付近でも、古くから「御馴染…」という感のビルを解体し、新たなモノを建てようとしている動きが若干見受けられる。3枚目の画の左側上方は、大きな建物に遮られずに、少し向こうの建物の看板が覗いている。これは大きな建物が解体された状況下であるから見える様子である。
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