半世紀以上も札幌の街を走り続けている路面電車を眺めて佇み、腕時計に眼を落し、昼食を摂りに寄りたかった店の開店に何分か間が在ると思っていた。そういうことなら?何となく路面電車でも眺めているのも悪くないかもしれないと思い付いた。
↓何やら横断歩道の辺りに路面電車が現れた。
↑新しい低床型の車輛だ。車輛を観て、少し首を傾げた。連接式のA1200形に見えるが、新しい車輛として近年は連接式ではない1100形を増備中だった筈だ。
↓見覚えが無いように思ったのはラッピングの故だったと判った。札幌に初めて登場した低床型の路面電車である<A1201>だが、何時の間にかラッピングが施されていたのだった。
↓ラッピングの<A1201>は西寄りの方へ去って行った。
或いは?これからは低床型の新しい車輛にラッピングという例も増えて行くかもしれないと思いながら見送った。
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