所用に合わせて札幌まで出て、一寸ゆったりとすれば善いのだが、移動途中の旭川で早起きし、何やら朝から動き回るような感じで「些か草臥れたかもしれない…」というのが正直なところで夕刻に至った。夕刻と言っても午後5時台で、未だ真っ暗でもない時間帯だ。
札幌駅に近い宿に入って一息入れていたが、「早目に夕食を愉しんで、“何時でも御休み頂いて構いません”ということにしよう」と思い立った。そして札幌駅北口の側を少しだけ歩いた。
↓こんな店を眼に留めた。
↑<咲か蔵>という看板は「さかぐら」と読むようだ。
↓豊富な種類の肴を供する様子であった。
↓お通しとハイボールを頂きながら、料理を待つことにした。
↓多分、鴨肉だと思う。お通しが好かった。
↓「おまかせ黒おでん4点盛り」というモノを御願いした。
↑日高昆布の出汁であるという。(個人的には利尻昆布も推したいが…)その出汁が滲みたおでんは凄く好かった。
↓「蟹ぶっかけこぼれ寿司」というモノを摘んだ。所謂“軍艦”の寿司に蟹の解し身をたっぷりと載せたというモノだ。
↑実は…「蟹の身?何年間も摘まんだ覚えが無い…」という様子なので御願いしてみた。好かった。
↓「焼き牡蠣」も摘まんだ。時季なので“御薦め”としている様子だった。厚岸から送られて来ているモノのようだ。
↑良質なモノはシンプルに炭火で焼くというような調理法で頂くのが好いと改めて思った。
何か「他地域の人達が“北海道!”と愉しむような肴」と「地元の人達が時に愉しむ肴」とを混淆したというような感の料理が供されていた。札幌駅の北西側、便利な場所でもある。記憶に留めたい感の場所だ。それにしても蟹や牡蠣は随分と久し振りだったので好かった…
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