札幌時計台…(2023.03.06)

札幌駅北口の東寄り側に在る宿で過ごした。同じチェーンの西寄りの宿は何度も利用しているが、東寄り側の宿は初めてだった。それでも居室そのものの造作や丁度は同じような具合で、居心地は変わらない。他のサービスも似たような感じで、朝食が供される時間帯も全く同じだ。供される内容も似ている。

そういうことで、思い付いて動き回り、早目に居室で休んだ関係上、早目に眼が醒めた。朝食が供されるまでも間が在る。そういう時は?散策にでも出るのが好い。

札幌駅北口の東寄りから、鉄道高架の下を抜けて都心部に入り込む。そして未だ暗い感じが残る静かな街を南下する。

↓この辺りに至った…
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↓創建時から場所が余り動いていないらしい時計台である。
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↓遥かな時を超えて、静かに街を見守る風情が何となく好いかもしれない。
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↓辺りを囲むようなビルの谷間に佇む様は、何か寂しそうでもあり、嘗ては必ずしも興味を持って眺めるのでもなかった。が、「周囲は如何であろうと、創建時から場所を殆ど変えず…」というのが、非常に貴重であるような気がして、何時の間にか「時々眺める」というようになった。
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↓近付いて見上げてみた。
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↓真正面の感じも好い。
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↓既に長く時を刻んで来た時計が据えられているのだが、これからも時を刻み続けるのだろうか…
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今般は「広角ズーム」を装着のX-Pro2を提げていた。この種の、交通量も少なくない道路に囲まれた街の名所で写真を撮ってみたい場合には重宝する。札幌駅北口辺りからであれば、この辺り迄出て、また引揚げる往復というような感じが「程好い朝の運動」になるかもしれない…

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