肴を愉しみながら呑む…:<旭川やきとりism>(2023.03.06)

夕食に辛口スープのラーメンを愉しみ、空腹が満たされ、身体も温かくなった感の中、直ちに宿に引揚げて休むことも出来たが、「その前に辺りを一回り歩こう」と思い付いた。

↓この辺りを通り掛かった。
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↓思わず引き込まれてしまった…
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↓「ささみとキュウリのごまだれ和え」という御通しが秀逸だった。これを摘み、この御店に立寄った時に択ぶことが多い<赤霧島>を御湯割りで愉しんだ。
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ラーメンを愉しんだ後に歩き廻り、御店に至った旨を御店の皆さんと話題にした。立寄った御店の<山頭火>という名は、少し変わっているような気もするのだが、“自由律俳句”の種田山頭火に因むらしいということに話題が及んだ。自身は偶々『山頭火随筆集』『山頭火句集』を読んでいた。自身では焼酎を愉しみながら、種田山頭火は焼酎よりも清酒が好きであったらしいという話題を持ち出し、数奇な運命というような人生の中、旅を重ねて句を詠んだ生涯であったということを話していた。「呑みながらの文学談義?」という様相だったのかもしれない。

↓新鮮で良質な鶏肉を使う「とりわさ」は、九州方面で見掛ける鶏肉の刺身を想い起す、なかなかに美味いモノだ。
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↓鶏のモモ肉をタレで焼いて山ワサビを散らすモノも、この御店では御薦めだ。
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料理を摘まみながら、例えば『山頭火句集』のような文学系の書籍を扱う御店、個人経営のような「街の小さな本屋」が少なくなっているというようなことに話題が及び、或る御店ではコミックばかりが目立つというようなことに話題が及んだ。そうなると「最近、漫画を読んだ!」ということになった。読んだのは『機動戦士ガンダムサンダーボルト』というようなことを話題にした。

↓こういう調子で話しが尽きない中、先日も愉しんだ明太子で締め括った。
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今般、所用で出掛けたという中、何か愉しい時間も過ごすことが叶ったのは幸いである。機会が在れば、是非また愉しく過ごしたいものだ。

そう思いながら宿に引揚げ「バタン!!」と休んで、翌朝は早起きだ…

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