H100ディーゼルカー:ラッピング:旭川駅(2023.03.07)

北上する列車に乗車しようと旭川駅のホームに出ていたのだった。乗車予定の列車がやって来るホームでは、存外に多くの人が居たが、隣のホームに停車中の車輌に眼が向いた。

↓停車中であったのはこの車輛だった。行先が「旭川」と表示されているので、何処かから到着したばかりと見受けられる。
07-03-2023 X100F (2)
↑古くからのキハ40や、国鉄時代末期のキハ54、JR時代のキハ150というような、旭川で見掛ける車輌と違う。「多分、H100…」と直ぐい思ったが、新登場のH100の覚えている外観とも少し違うと思った。

これは年末に登場したばかりの、H100のラッピング仕様というモノであるらしい。臨時の観光列車に投入することも叶うようにと、各地の沿線のイメージでラッピングを施す車輌を用意するということにしたのだという。見掛けた車輌は、多分「石北線ラッピング」というモノと見受けられる。

ステンレスの金属色な車輌も悪くないが、何やら華やぐ色合いの車輌が現れるのを見掛るのも愉しい。こういうラッピングというようなモノも、色々と登場することに期待したい感じだ。

個人的には、未だ乗車する機会を多く設けられていないH100だが、少しずつ出くわして眺める頻度が高まり、このラッピングのような変わったモノも視るようになったのは興味深い。

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