第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.03.17)

稚内港の繋留濠の一つである第一副港は、主に底曳船が利用している。“最盛期”というような時期には、繋留する、出航するのに多少苦労する場合も在る程度に多くの船が溢れたと聞く。船の数は少なくなっているが、それでも一定数の底曳船が「うちの場所…」というように繋留濠を利用し続けている。

↓そういう船が、辺りの独特な景観を造り、雰囲気を醸し出していると思う。それを眺めて歩くのが少し気に入っている。
17-03-2023 X100F (11)

↓各々に活動している底曳船なので、出払ってしまっている船も繋留している船も混在している。一斉に出ている場合も、一斉に繋留している場合も在る。が、多くの場合は「何隻かが繋留」という感じだと思う。
17-03-2023 X100F (12)

↓この時は、各々が律義に「うちの場所…」に繋留で、少し広い間隔が開いて何隻かの底曳船が繋留していた。
17-03-2023 X100F (13)

風がやや冷たい中だったが、歩き廻る中、顔や手先が少々冷たい他方で、身体はほんの少し温まったような気もしながら歩を進めた。

↓大型船の出入りを支援する場面や、各種の作業に登場するタグボートが繋留されている様子が視える。整備か何かで視えない期間が少し長くなると「一寸…寂しい…」という気もする船だ。
17-03-2023 X100F (14)

↓明るめな天に、適度に雲が拡がっている様子が美しいと思った。
17-03-2023 X100F (15)

朝に時間を設けて、この辺りを歩き廻るのも悪くない…

この記事へのコメント