↓稚内港北防波堤ドームの屋蓋が見える辺りに至れば、存外に雲は多いのだが、雲が切れている辺りは明るいという様相であると判った。

↓少しだけ眼を転じると、画の右側、背が高いビルの更に右上辺りに月も視えていた。

↓雲に覆われた低空と、雲が切れている辺りとの境に光が滲むように見えた。

↓陽が少しずつ高度を上げ、雲に覆われた部分を乗り越えて光が漏れ始めた。

↓海面に「光の路」が形成され、放たれる光が稚内港北防波堤ドームの屋蓋を照らすような様子になる。

↑静かな海面に天の様子と光が跳ね返っているかのようだ。
何か「少し…劇的…」と思った。早朝に「極々短い散策」という程度のことをして好い景色を眺めると、「好い一日に?」という気がする。「気がする」で終始という場合も多いが、それでも朝から好い景色を眺める機会が生じるのは嬉しいことだと思う。
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