稚内港北防波堤ドーム…(2023.03.30)

深めな眠りから短い時間醒め、浅めな眠りに入り、ぼんやりと早朝を迎えるというのも「何時ものこと…」という感だ。それでもこの朝は、「全般に少し深めに寝入っていた?」という感じで、(相対的に)スッキリしていた気がする。

↓「極々短い散策」と称して早朝の戸外に出てみた。
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↑プラス4℃や5℃とは見受けられたが、「やや強い?」と感じた風が酷く冷たかった。未だ「温かく、心地好い…」という次元には至らない。

↓高目な天の雲は「アニメ映画か何かの一場面?」というようなモノを想う程度に勢いよく流れていた。
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↑時々風が渡る海面に、流れる雲が映り込む様子が見受けられた。

↓短い間に、天の感じが目まぐるしく変わった。ぼんやりとそれを眺めていた。
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↓丘陵の彼方に朝陽の一部が覗き始めた。
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↑早朝の過ぎる程に静かな街の海辺にまで、風に乗って少し離れた鉄道の踏切の警報音が僅かに聞こえた。自身でも時々乗車する5時20分に稚内駅を出る列車が動いているような頃だった。

↓朝陽が姿を見せる時間帯が早まったと思う。「早春」というモノだ。
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↓燃え滾る溶鉱炉の中を想うような色合いの、綺麗に丸い朝陽が静かに高度を上げていた。
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↓海上に“光の路”である。
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未だ寒い。しかし、それでも観たいような麗しい天と海である…

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