そして引揚げていた。建物が並ぶ間の空地を通り抜けて「一寸だけ近道…」と歩を進めていた。何か“気配”を覚えた。
↓こういうことだった…蠢くエゾシカが、何やら“気配”を感じさせたということだった。

↑「何か居るで…」とこちらに目線を向けている個体も、「如何かしたのか?こちらは忙しい…」と草を食む個体も在る。
↓こちらは通り過ぎようとしていただけだ。彼らの活動に何ら関わるのでもない。それを悟ったか、彼らもそのままに草を食みながらの移動を続けていた。

早朝、新聞配達の方を見掛る場合は在るが、通行人は滅多に見掛けない。旅行者が多い時季に限っては時々出くわすが。他方、エゾシカは存外に高い頻度で出くわす。「当地らしさ」の一つかもしれない。
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