北への途上に…=運行日誌(2023.04.06)

札幌駅に程近い宿の居室に在る。居室内で飲むモノ等も、札幌駅から宿への途中で求めて、チェックインをして居室に持ち込んでいる。いきなり「何時でも御休み頂いて結構」な状態になっている。

精力的に動いていたからであると思うのだが、短めながら、かなり深く眠った感だった。深夜帯に眼が開いた。そして少し起きていた。やがて“第2次睡眠”となって、6時頃に起き出した。「普通な朝」という感じだった。

早朝から積極的に動き回るようなことを想わないでもなかったのだが、ゆったりと宿の朝食を摂り、ゆっくりと退出して移動を開始することとした。日曜日は早朝の未だ少し暗いような頃に動き始めて夜に天神橋筋六丁目駅傍の宿に着き、月曜日は始発電車で京都へ、火曜日も水曜日も宿の朝食の後に7時台前半から動いていた。ここまで、過ぎる程に張り切っていたのか?もっとゆっくりするのも悪くないと思ったのだ。

天神橋筋六丁目駅傍の宿から、中崎町駅辺りを経て、大阪駅まで歩いた。途中、何かで聞いたことが在るようなサウナが在って、凄く惹かれた。午前9時過ぎだったが、毎日の営業が昼12時から始まって夜を跨いで朝10時迄なのだという。居られる時間が余りに短いので利用は見合わせた。何時かは訪ねたい気がする。

<青春18きっぷ>を手に大阪駅の改札を通った。姫路行の新快速に乗車し、そのまま姫路に到った。

姫路は「世界遺産 姫路城」の「城下町」という雰囲気に溢れていると思った。城の辺りの桜も、花の最盛期は過ぎたかもしれないが、なかなかに素敵な様子だった。その辺りを散策した。更に「播磨国総社 射楯兵主神社」(はりまこくそうじゃ いたてひょうずじんじゃ)を参拝した。愉しく散策した。更に、姫路の喫茶店関係では「アーモンドトースト」というモノが知られているという。姫路駅近くの、古くから在るという風情の御店に御邪魔して、そのアーモンドトーストを摘んだ。

空港を利用する神戸に移動した。南京町を歩くというようなこともした。四川麻婆豆腐というモノを「遅めな昼食兼早過ぎる夕食」という気分で頂いた。

そして空港に入り、無事にフライトである。機内では、離陸する少し前の時点で寝入ってしまったようだ。気付けば、乗った飛行機は上空を航行中だった。そして居眠りと覚醒とを繰り返していた間に、新千歳空港に着いてしまった。

新千歳空港から先は、馴染んだ経路で札幌駅ということである。これから先は、これもまた馴染んだ経路での北上となる。

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