神戸の元町に到り、辺りを少し歩いた。「遅すぎる昼食兼早過ぎる夕食」という中途半端な時間帯になっていたような気がする。ポートライナーで空港へ移動する前に、何か頂きたいような気分だった。そういう時、南京町に在った。
↓春休みで少し賑わっているメインストリートの脇に在る路地にも御店等が在る。提灯が眼に留まった。
↑「麻婆豆腐専門」と在る。何か妙に「麻婆豆腐が好いかもしれない」という気分になった。
↓何種類かの麻婆豆腐に若干のサイドメニューが在って、定食や丼ということで愉しめるような感じだ。
↓御願いしたのは<四川麻婆豆丼>だ。麻婆豆腐の原型である四川料理の流れを意図した辛口のモノを米飯に載せている。辛さの調整が可能ということで、普通よりほんの少し辛い「1」にした。
↓自身にとっては程好い辛さであった。辛味は、少し食欲を促すような気もする。
↓サイドメニューの揚げ餃子も頂いた。皮が香ばしく揚っていて、麻婆豆腐との相性も好い。
南京町には様々な料理等を供する御店が在るが、新旧様々な中華料理の店がなかなかに好いように思う。立寄った御店は凄く古い訳でも無さそうだったが、路地の小さな店舗で佳いモノを供してくれて、価格帯も手頃で凄く好かった。記憶に留めたい御店で、そして<四川麻婆豆丼>も忘れ難いモノになった。
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