長浜で琵琶湖を往く遊覧船に乗船することとなったが、船が出る迄に時間が在り、辺りを散策していた。琵琶湖を渡る風が時々冷たかったものの、天候には恵まれていた中、豊公園、要するに長浜城の周辺の琵琶湖岸だが、その辺りの桜が好い感じで凄く心地好かった。
そして「昼食?」ということになった。豊公園へ歩いた時に「食事を供する御店?」と見受けられる建物を視ていたので、そちらに足を運んだ。
↓地元の長浜辺り、「湖北地方」に伝わる郷土料理も含め、様々な食事を供する御店だ。
↑「焼鯖そうめん」なるモノが酷く気になった…
↓その「焼鯖そうめん」を御願いすると、こういうモノが供された。
↑鯖を焼き、それを煮込み、煮た時の出汁も合わせてそうめんに和えるというモノだ。これが凄く美味い!焼鯖は、日本海側の魚が京都等に運ばれる通り道になるこの地方ではポピュラーなモノだと思われる。それを使う訳だ。「タレを点けながら頂く」というそうめんの感じではない。何か「或る種のパスタ料理?」というような気もした。
↓序に琵琶湖の幸、ビワマスの造りを摘んだ。美味い刺身だった。
↓遊覧船が発着する港と鉄道駅とを往来するような道路に面して在る御店だった。
事前に情報が在ったのでも無いのだが、訪ねた先の名物に出くわし、それが凄く美味かったことは記憶に残る。
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