眺望…:デッキ:姫路駅(2023.04.06)

姫路駅には南北に出入口が設えられている。北側の出口には少し高い辺りに「デッキ」が設えられている。

想い起すと、全く初めて姫路駅に立寄ったのは、2009年頃だったであろうか。<青春18きっぷ>を手に横浜の関内駅から広島駅迄、途中に一息入れながら早朝から夜遅くで移動した際のことで、当時は未だ駅舎が古い建物だったと思う。列車の行先表示に出る駅名がどの辺りなのか、個人的にはなじみが酷く薄くなったので、それを知るべく小さな全国版時刻表を求めた。そして「ヘレカツ定食」を頂いたと思う。既に記憶があいまいになっているが、駅の建物に入っていたテナントで買物と食事とをしたと思う。何時の間にかその時の建物から切り替わっていたが。

↓現行の駅舎になって以降も、何度も姫路駅には寄っているが、北側の出口のデッキに初めて上がってみた。
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↓有名な姫路城の威容が視える…
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↓改札口へ向かう段階でこういう掲示が在る姫路駅だ。
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↓本当に姫路城の姿が覗くのだから、間違いなく「姫路城口」である。
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↓画の上側がデッキだ。
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↓姫路城そのものは現在の立派な建物が登場するずっと以前からの経過が在る。現在の立派な建物が出来て以降、この辺りで少し見上げると建物の威容が視えた訳だが、そこは現在に至っても変わらず、「世界遺産」というようなことになって、未来へ受継ぐという約束にもなっている訳だ。
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神戸空港に入るべき頃までに時間が在って、何となく姫路に寄ってみた。駅からも姿が見える姫路城を見学、辺りを散策ということで、国外の人達の姿も少し多く見受けられるような様子になっていた。

それにしても、この「姫路駅の北側の出口を出た時の眺め」は少し驚かされる。そして「この眺め」を目当てに、「何となく姫路駅に寄る」という意義が生じるかもしれない。初めてこの姫路駅に到った時、「デッキの眺望」ということでもなかったが、姫路城の姿は視えた。その後改修工事等の事情も在って、少し時間を経てから姫路城を訪ねてみた経過が在ったと記憶している。

未だ、寄ってから然程の時間は経ていないが、早くも「是非、また何時か…」という気分になる場所だ。

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