↓友人は「Одуванчики(アドゥヴァンチキ)!」と少し声を上げ、姿勢を低くしてそれを眺めた。タンポポのことである。

友人は幼少期、または少し長じてからも、春に戸外を駆け回って、タンポポを愛でるようなことを好んでいて、タンポポを見掛けると酷く懐かしく嬉しい気持ちになるのだという。止むを得ずに故郷を離れているというような事情も在る友人である。子ども時代を懐かしみ、道端の花を愛でる様が、何か少し眩しかった。
そんなことも記憶に留めようと、自身もこのタンポポを写真に収めておいた。
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