勿論、天の感じは毎日違い、全く同じということは在り得ない。が、「雲が殆ど無く、天全体が明るい」、「雲が全般に多く、天全体が薄暗い」という判り易い対極的な例が在るとは思う。加えて「低目な天に雲が多く、高目な天に雲が少なく明るい」と「低目な天に雲が少なく明るく、高目な天に雲が少し目立つ」という対極的な例も少し目立つように思う。
自身の理解では、上述の4つの「類型」が無制限に派生して、様々な見え方をするのが「東寄りな天の早朝」というように思っている。
実は今朝、4つの中の「低目な天に雲が少なく明るく、高目な天に雲が少し目立つ」という感じになっているように見受けられ、素早く様子を観に出たのだった。
↓帯のように雲が少し厚く多く見える場所が在り、それより高い辺り、低い辺りは雲が少なく、天が明るい。そしてそういう様が滑らかな海面に跳ね返っている。

↓やや左寄りの奥、風力発電の風車が林立する辺りの上空が、少し不思議な光に覆われたように見える。

↓朝陽が雲の高度を超えて姿を見せそうな気配が感じられた。

↓輝きが覗き始めている。

↓朝陽が光を少し解き放った。

現在の時季、少し寒い。それでもこういう様子が眺められると、少しだけ嬉しい。それだけのために「極々短い散策」と称して早朝の戸外に出てしまう訳だ。そういう在り方も善いと思っている。
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