何時の頃からか、他地域、殊に札幌やそれより先の各地へ出てから稚内へ引揚げる場面で「旭川に寄り道」ということをする頻度が高まった。稚内へ引揚げる前日、或いは前夜に旭川に入り、夜を明かして早朝の普通列車、朝の特急列車に乗車して稚内を目指す訳だ。稀に昼の特急列車ということもしないでもないが。
今般もそういう形にすることとした。神戸空港からのフライトで新千歳空港に着き、札幌駅に到った時点で少し遅めであったので、その翌日にゆっくりと旭川へ移動するという段取りにした。
札幌では悠然とランチを愉しみ、<青春18きっぷ>を手に札幌駅で列車に乗り、岩見沢駅で乗換て旭川駅に向かった。途中の滝川駅でやや長めな停車時間が在ったのだが、岩見沢駅に到った時点で旭川駅へ向かう列車が待機中という状態で円滑に動くことが叶った。
↓やや雨が交る中で旭川駅に着き、列車から下りて車輌を眺めた。
↑左が岩見沢駅から乗って着いた721系電車だ。右は新しいディーゼルカーのH100である。旭川駅では見掛ける場面が多い組合せになるかもしれない。
↓旭川駅に721系電車が停車している様子も、何時の間にか眼に馴染んだ。嘗ては旧い711系電車が専らで、711系電車が退いた後に721系電車が投入されるようになった。
一定の頻度で旭川駅を利用しているように思う。それ故に「旭川駅で見掛ける車輌」は、何となく何れも眼に馴染んでいる。不意にそんなことに思い至った…
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