天神橋筋六丁目駅の辺りから、特段に目当てという程の何かが在るのでもなく歩き始めた。
↓商店街の大きなアーケードを横目に歩き始めた。何となく都島の方へ歩が進んでいたようだった。
↓高目な位置に「たばこ」の看板で、序でに低目な位置に「TELEPHONE」の看板も在る。
↓公衆電話が在って、煙草の自販機が並んでいた。「窓口」なる看板も在るが、それがよく判らなかった。
何時の間にか、煙草の自販機も使わなくなった。煙草を求める際には「専らコンビニ」という按配になっているかもしれない。
↓都島橋という橋が在った。
↓橋の上に佇んでみた。右側に、やや盛りを過ぎた桜が視えた。
↓河川敷が歩道、自転車道路という様相で下りられる坂道が在った。桜も見えて好かったが、何やら「バーベキュー禁止」という、河川敷を管理する機関による看板も在った。
こういう場所では、花見を愉しむというのも在ろうが、少し暑い頃に爽やかな飲物でも飲みながら何かを頂くというのも好さそうで、放っておくとバーベキューを使用という人達が現れるということなのであろう。
住宅、オフィスビル、店舗、何かの公的な施設と、雑多なモノが織り交じって在るような地域であった。「街のど真ん中」という風情でもないが、それでも「過ぎる程に静か…」な街から訪ねている自身の目線では、十二分に賑やかだと思った。
こんな具合に、何処かの街で「特段に目当てという程の何かが在るのでもなく歩く」という程度のことをするのが心地好いと思う場合が在る。
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