第一副港辺りの眺め…:稚内港(2023.04.26)

幾重にも防波堤で囲われたような感の“奥”というような辺りに、稚内港の繋留濠である第一副港は位置している。故に、相対的に浪は穏やかである。

↓そういうことは判っているが、それでも風が弱目で浪も見受けられない感で、船や沿岸の構造物、天の感じが鏡面のようになった海水面に映り込んでいる様子は、頻繁にも視られないかもしれない。
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↑この時は静かな海水面で翼を休める海鳥も多く見受けられた。

↓停泊中の船の高くなった辺りは鳥達に人気の場所のようだ。
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↑この辺りは、白い海鳥と、黒い街の鳥との勢力が拮抗するような辺りなのかもしれない。或いは、街の鳥の一部が入り込み始めているという感であろうか。

↓何となく面白い様子だと思いながら、繋留濠の脇で歩を進めた。
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↓船が海水面に映り込む様子が面白いと思いながら眺めた。
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↓やや雲が多目だった天の様子も海水面に映り込んでいる。
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↓クレーンを載せたというような作業船の独特な形も海水面に映り込んでいる。
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↓作業船やタグボートが並んで繋留されている濠の感じ、そしてそれが海水面に映り込む感じが面白い。
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こんな様子を眺めて愉しんだが、少し経つと弱目な雨が交るようになった日であった。

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