北海道内の特急列車の多くが「札幌との間を結ぶ」というようなことになっているので、札幌駅に在ると「各地との間を行き交う車輌」が眺められる。そして北海道内は非電化区間が多い関係で、札幌駅でも「各地との間を行き交う特急列車用ディーゼルカー」が観られる。
↓札幌駅でこういう様子を見掛た。或いは「最近の札幌駅で見掛ける機会が多くなっている様子」ということになるであろうか。
↑到着して回送となる列車と、これから出発しようと待機している列車だが、何れも特急列車用のキハ261系ディーゼルカーだ。
実は少し前まで、特急列車用ディーゼルカーとしてはキハ281系やキハ283系、加えてキハ183系も在った。キハ281系やキハ183系が順次退いたので、現在では「専らキハ261系ディーゼルカー」という様相になっている。札幌・旭川・網走の限られた列車で、短い編成にしたキハ283系ディーゼルカーが運用されているということだが、それは何か「例外」のような感じだ。
キハ261系ディーゼルカーは宗谷線で初登場した。その車輌は現在も活躍中のようであるが、この画の車輌とは少し仕様が異なり、外見の色も違う。最近はこの画のような外見になっている例が圧倒的に多い。
何時の間にか「運用車輛の変遷」を眺めているというようなことになっている訳だ…
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