早朝から小樽の街を散策した足で、小樽駅前からバスに乗ろうとした。
↓駅舎近くで様子を伺うと大きな壁画が設えられていた。
↑なかなかに立派なモノだと眺めていた。「海のイメージ」と見受けられるので「小樽らしい…」と思って眺めていたが、「НАХОДКА」(ナホトカ)という露語のアルファベットが在ることに気付いた。
↓小樽市とナホトカ市とが姉妹都市であるとして、両市に共通する「海の街」、「港町」というイメージの壁画を制作したと見受けられる。壁画そのものの紹介というような掲出には気付かなかった。
↑ナホトカはロシアの沿海地方に在る街だ。個人的には訪ねたことは無い…
「日本海を隔て相対する貿易港を持つ間柄であることから、対岸貿易の振興を図るとともに両市の経済的・文化的交流を通じて日ソ両国間の相互理解と友好親善に貢献」として1966(昭和41)年に当時の小樽市長の訪ソ中に訪れたナホトカで姉妹都市提携の調印を行ったのだそうだ。
【参考】>>小樽市の姉妹都市:小樽市ウェブサイト
↓然程注目はされていないような感じだったが、姉妹都市交流の歴史ということでは55年間を超える経過が在る訳だ。
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