<特大にしん焼き定食>…:小樽 祝津(2023.05.14)

小樽の祝津は鰊漁の故に、相対的に早くから拓け、そして大変に栄えていた経過が在る地区だ。小樽駅辺りから、バスで20分から25分程度の地区で、バスの本数は酷く多くもないのかもしれないが、「ハッキリ言って使えない…」というように少な過ぎるのでもない。訪ねて面白い筈と考え、なかなか興味深かった。

早朝から小樽の街を歩き廻り、その足で小樽駅辺りに出て祝津へ向かうバスに乗った。そして祝津で歩き廻っていた。「朝食には出遅れながら、昼食にもやや早いかもしれない…」というような時間帯に至っていた。

↓こういう様子を見掛けた。
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↑炭火で魚を焼いている。「何?この魚は?」と思ったのだが、これが「見慣れない程度に大きい…」という鰊だった。

鰊に関しては、日頃から時々頂く。稚内でもヌカニシンが食べられる御店が幾つか在って、そういう場所でヌカニシンを頂く。他に普通の鰊の焼魚を頂く機会も在る。更に「切込」のような加工品も在る。そういうように親しんでいる鰊だが、ここで見掛けた鰊は非常に大きく驚いた。

↓店頭で大きな鰊を焼いていたのは食堂で、単品または定食で大きな鰊を頂けるということであった。早速に御店に入って定食を御願いした。
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↑名付けて<特大にしん焼き定食>だ。米飯や味噌汁の御椀は普通なサイズである。それと比べると、正しく「特大にしん焼き」である。

↓「とりあえず…凄い…」という感じの大きな鰊だ…
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↓この大きな鰊をゆっくりと頂いた。大満足…
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↓「鰊漁で栄えた…」という地域の歴史も踏まえながら鰊を供する食堂…好い場所を覚えた。
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