
↑隆盛を誇った小樽は「北のウォール街」という異名を持っていた。その「金融の街」を代表する銀行が集まる辺りの交差点のビルも、<北海道拓殖銀行>の支店で、貸事務所も備えるモノだったという。(因みに<北海道拓殖銀行>は北海道の銀行では最大のモノであったが、1998年に活動を終えてしまっている…)
↓1923(大正12)年に登場した、鉄筋コンクリート造で4階建のビルだ。

角が曲面を描く美しい壁に、朝の光が跳ね返って好い感じだった。この建物は、現在は美術館として活用されているという。機会が在れば見学もしたい。この時は美術館の開館前、未だ街が動いていないような早朝だったので見学も出来なかったが。
この記事へのコメント