札幌の姉妹・友好都市…(2023.05.15)

↓地下鉄大通駅でこういうモノを眼に留めて暫し眺めた。
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↑札幌市が姉妹都市、友好都市として交流している国外の都市の場所を示し、札幌の時刻(=日本時間)との差が判るようになっている。

米国のポートランド市、ドイツのミュンヘン市、中国の瀋陽市、ロシアのノボシビルスク市、韓国の大田市(テジョン)と交流が在るそうだ。瀋陽市については「友好都市」と呼称し、他は「姉妹都市」と呼称している。

掲出されている世界地図と時計を見ると面白い。

大田市は少し西だが、日韓両国で時差は無いらしい。

瀋陽市の中国は日本時間マイナス1時間だ。

東西に広大な版図を有するロシアは国内で様々な時間帯が採用されているが、ノボシビルスク市の辺りは日本時間マイナス3時間だ。余計な話しながら、北海道から真直ぐ北上したようなサハリン州では日本時間プラス2時間の時間帯が採用されている。

ミュンヘン市は欧州諸国で採用されている日本時間マイナス8時間だ。

ポートランド市は日本時間マイナス16時間である。そして日付変更線が在って「前日」だ。この画の時の札幌市は「4月15日午後1時27分」だが、ポートランド市は「4月14日午後8時27分」だ。

何処かの国で1日の活動を始めるような頃、何処かの国で1日の活動を終えるというようなことが折り重なっているのが地球上の諸地域であるという訳だ。こういうようなモノは意外に好きだ。

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