地下鉄が通っているような大きな街では、地下鉄駅、地下鉄駅の通路、大きな鉄道駅の地下、大きなビルを地下で結ぶ通路、テナント等を容れた商業施設的な場所等、何と呼ぶのが精確なのかよく判らない雑多な「地下の空間」が拡がっている。
最近立寄っている幾つかの大きな街に関して、その雑多な「地下の空間」が拡がっているという様子を思い浮かべる。札幌も、そんな雑多な「地下の空間」が拡がっているという様子が見受けられる街の一つであると思う。
新さっぽろ駅周辺で所用を足した後、札幌駅から旭川駅へ移動を始める前に昼食を愉しむ意図で、地下鉄を利用して大通駅へ移動した。
↓大通駅の辺りは雑多な「地下の空間」が拡がっているという様子が見受けられる。昼食を摂りに立寄りたいエリアに近そうな辺りで地上に出ようとして、少し面白い様子を眼に留めた。
↑地上の光が、照明による人工の灯りに交っているような気がしたのだが、光が入るような形になっていた。そして地上への階段も設置されていた。
↓地上に上ってみると、硝子張りを大胆に採り入れた形で出入口を造っていた。
何時頃からか、大通駅辺りでは地下と地上とを結ぶ出入口の辺りで、硝子張りを採り入れるような凝った造形をするようになった。少し面白いと思う。
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