夏至である…稚内は日出時刻が3時44分で、日没時刻が19時24分であるそうだ。陽が出ている時間は1日の24時間の中、15時間40分にも及ぶ。陽が出ているのは、1日の時間の65%程度になるであろうか…
そういう朝、日出時刻以前に起き出し、「極々短い散策」と称して戸外へ出てみた。
↓天の高目な辺りに拡がる雲が、鏡面のような海面に見事に映り込んでいる。
↓拡がっていた雲は、時間経過に伴って少し密度や量が少なくなって行っているようにも見えた。
↓画の左側、朝陽の通り道になる辺りが、少し明るさを増しているように見え始めた。
↓朝陽の姿が一部覗き始めた。
↓朝陽が高度を上げ、光を解き放ち始めた。海面に“光の路”が形成される。高度を上げる朝陽の動きに連れるかのように、天の高目な辺りの雲が少な目になって行った。
夏至の日の朝、上がる朝陽が光を解き放つ様子を観た。何か好かった…
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