海岸部の街に在れば、海や船を眺める機会は少なくはない。と言って、船で移動する機会が多いというのでもない。そういうことなので、船で移動するとなると、何か気持ちが弾む。
↓乗船した<サイプリア宗谷>は、蒼天から降り注ぐ光を浴びて、輝く海を進み始めた。
↓海側へ延びる防波堤の端部に標識灯が据えられている。その標識灯の向こうの街という様子が、日頃は視られない様子なので面白い。
↓思い付いて船に乗ってみることにして非常に好かったと早くも思いながら景色を愉しんだ。
↓右端側に稚内港北防波堤ドームの屋蓋が視えている。日頃は逆側=陸から眺めているモノである。
↓稚内の街並みは「沿岸に貼り付けた」かのように拡がっている…
↓光が溢れ、本当に気持ちが好い様子だった。長袖Tシャツを着ていたが、特段に上着が無い状態で甲板に在って、特段に寒いとも思わなかった。
↓ノシャップ岬の沖から船は進む方向を少し換える。この辺りに来ると「目指す島へ!」という雰囲気が強まるような気もする。
時にはこんな景色を愉しむべく、船に乗ってみるのも悪くはない。
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