「船で移動」ということになると「酷く揺れる…」と忌避しようという方も見受けられる。勿論、海象条件で揺れる場合は在ろうが、穏やかな日には非常に快適だ。一部の道路を車輌で移動する場合の方が「余程揺れる?」という場合も珍しくないと思う。自身は船での移動が意外に好きだ。
今般は「天候が素晴らしい!」と思い付いて礼文島を目指した。<サイプリア宗谷>は、本当に海上を滑るように進んでいたと思う。殆ど「揺れ」は感じず、甲板上に出て、稚内の様子や洋上に聳え立つ利尻富士の様子を眺めながら、悠然と寛いでいた。
↓「間もなく到着」ということになり、フェリーターミナルが見え始めた。
↓「下船口は左側」と案内が在った。船首を写真の右側に、船尾を写真の左側に向けるような感じでゆっくりと<サイプリア宗谷>はターミナルに近付いた。
↓ボーディングブリッジが視える。この橋が船の舷に設けられた出入口に架けられる。
↓ドンドン近付く…こういう様子は、個人的には頻繁に視るのでもないので、少し面白い。
↓下船すると通路に入る。色々と「歓迎」の看板が掲げられている。
↓「ここまで運んでくれてありがとう!」と、戸外に出て<サイプリア宗谷>を眺めた。
時には船での移動も好いものだと思いながら、上陸した礼文島で歩き始めた。
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