旧い建物…：第一副港周辺(2023.07.05)

稚内港の繋留濠である第一副港の辺りで、濠に沿って歩くことが多いのだが、並行するような感じの陸側に在る道へ入ってみた。

↓こんな様子に出くわした。

↑柱や梁を組んで壁を造り、その外側を覆うようにしている建物が多い訳だが、外側の覆われた部分がかなり剥げ落ちてしまっている。更に蔦が壁に茂っている。それなりに広い範囲で、蔦も分厚い感じだ。

↓何やら名状し悪い不思議な風情だ。


↓使われないような状態になって久しいと見受けられる建物だが、壁の蔦やその他の植物に「埋まるように覆われる?」という感じになってしまうのかもしれないとも思った。


↓直ぐ隣りも、何か植物に覆われている建物だ。


↓2棟並んで、各々に不思議だ。


やがて反対側からは眺めたことも在る辺りで、写真を撮った経過も在るということに気付いた。「違う角度」で、少し見慣れたと思っているモノを眺めるのも面白い。