敢えて時間を設けて他地域に出掛ける場合も在れば、何かの所用で他地域に出掛けるということになり「事の序でに…」と少し彷徨う時間を設けるという場合も在るが、何れにしても「出掛ける時は忘れずに」と愛用のカメラは持参する。更に、愛用のカメラに関しては、地元でその辺を動き回る場面でも持参している場合が多い。
出掛けた先でも地元でも、好きなように写真を撮って、長く利用しているウェブギャラリーに収め、収めた写真を使ってブログの記事を起こしている。「泡沫の道楽」というような営為かもしれないのだが、極個人的な次元では「足跡を記録する」という意味は大きい。更に、様々なモノが「旧から新へ」というように移ろう関係上、「そう言えばこうだった…」というような「様子の記録」として、或る時に一定の価値が生じる場合も無いとは言えないような気もする。
長く利用しているウェブギャラリーの中では、「アルバム」という機能を多用する。例えば「XXXX年X月の写真」というように地元で撮った画を纏め、「XXXX年X月X-Y日」と他地域へ出るという動きが在った期間の画を纏めるというようなことが出来る。「アルバム」の中に「纏まり」と考えた画を集めて置くことが叶うのである。
こういう「記録」を見れば、「1月」から「12月」と月毎に地元で撮った画を集めたモノの他、随時生じた機会に「出掛けた先」で写真を撮る機会が「存外に在る」ということに思い至った。
例えば「2022年」である。
3月4日から3月8日の期間で北海道内で出掛けた。
5月7日から5月14日の期間では本州方面に出掛けた。
6月11日から6月14日の期間で北海道内で出掛けた。
7月28日から8月8日の期間では本州方面へ出掛けた。
9月9日から9月13日の期間で北海道内で出掛けた。
12月は予定外に出掛けた場面も生じ、出掛けている日が酷く多かった。12月3日から12月6日の期間、12月7日から12月14日の期間、12月22日から12月31日の期間と計3回になり、北海道内の他に本州方面を訪ねた場面も在る。
概ね「隔月」で動いていた感じだ。純粋に「出掛けた先」の他、移動時に地元で撮っている画に、上述の各リンクの「アルバム」の中には交っている。
そして「2023年」である。
3月3日から3月7日の期間で北海道内で出掛けた。
4月2日から4月8日の期間では本州方面に出掛けた。
5月13日から5月16日の期間で北海道内で出掛けた。
6月25日には礼文島に日帰りで上陸した。
振り返ると、1月と2月は出掛けていないが、3月以降は毎月動いている感じだ。
「北海道内で出掛けた」という場合、旭川を経ながら札幌へ出るという動きで、その動いている期間の中で名寄、美瑛、小樽というような辺りへ立寄っている。
「本州方面に出掛けた」という場合、2022年から2023年では京都府、奈良県、大阪府、兵庫県というような辺りが目立つ。少しばかり京都に縁が出来て、何度か訪ねた―2022年に3回と2023年に1回―経過が在って、京都で撮った画や近県で撮った画が多くなっているのだ。他に2022年から2023年では、滋賀県、神奈川県、愛知県で撮っている画にも気に入ったモノが多い。
飽く迄2022年から2023年で観ているが、「出掛ける先」に関しては些かの偏りも見受けられる。「より広く!未踏地域やブログの記事に供する写真が無い場所を訪ねる…」という希望が強く在る他方で、「多少、勝手知った(つもりになっている)他所で、ドンドン写真を撮りたい」というようなこと、言わば「より深く」ということも希望している。
「より広く!」であれ、「より深く!」であれ、何方でも構わない。結局は「敢えて時間を設けて他地域に出掛ける」にしても「完全に気儘に動く」というのでもなく、「半ば用事…」という傾向も帯びてしまうので、写真を撮るという営為に関しては「事の序でに…」と少し彷徨う場面で行うことになる。そうなれば、何方かと言えば「より深く!」に傾いて行く。「より深く!」という程でもなくとも、「観る都度に違って見える、何となく馴染んだ様子」を繰り返し撮るというような傾向も見えるようになる。
考えてみると「何でも…」という感じで、「出掛けた先」では色々と撮る。
↓名寄では屋外展示の<キマロキ>と呼ばれる、蒸気機関車を使った排雪列車の画を撮った…
↓移動で使った列車の車輌の画というのも頻繁に撮る。画は旭川駅だ…
↓こういうような街並みの画も撮る場合が多い。画は京都だ…
↓この「玉子サンド」のように、頂いたモノを撮る場面も多い。京都で入った喫茶店で撮っている…
↓雨の夜のような条件でも写真は撮ってしまう。画は横浜だ…
↓或る程度知られた有名な風景も撮る…出掛けた先でも早朝から歩き廻ってみる場合が在るのだが、そういう場合にもカメラは提げている。画は京都だ…
↓こういう屋内の感じも好きだ。画は大阪だ…
↓時季であれば桜の花のようなモノも撮る。画は琵琶湖畔の長浜だ…
という例のように、様々なモノを随意に撮っている訳だ。これらは記事中の「アルバム」関係のリンクから御覧頂ける他、各々の写真に関連して綴った各記事で御覧頂ける。
何れにせよ、自身にとって「写真を撮る」という営為は「泡沫の道楽」という色彩が濃いものだ。気楽に愉しんで、或る時「そう言えば色々と撮った…」と観て振り返るという具合で「程好い」のかもしれない。今般、不意に「出掛けた先の画?」と、何となく思い、振り返っていたのだった。
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