旭川に関しては、気に入って何度か立寄っているという御店も無い訳ではなく、それ故に旭川を「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という程度に称する。前日は急遽の動きで、旭川に着いた時点で少し遅かったので、宿の居室で口にする茶や水を仕入れただけで夜の街には出ていない。そういうことも在り、加えて朝から随分と元気に動き回ったことから、夕食を少し愉しみたいという気分が高まっていた。
↓立ち寄った御店の入口扉を開けると、こういうディスプレイが在る。

↓これは「角ハイボール」を頂かなければなるまい…

「角ハイボール」を頂きながら、“串かつ”を摘むことにした。
↓「スペシャル」と銘打った5本セットである。ツブ貝、ミニトマトベーコン巻、トンカツ、蛸の頭、ジャガイモだ。

「海の幸」と銘打った5本セットも御願いしたが…ホッケの大葉巻、ホタテ貝柱、スルメイカ、ツブ貝、蛸の頭という5本を夢中で摘まんで、写真を撮り損なった…
↓「2度づけはあきまへん!」という「大阪の流儀」で、ドボンとソースを1回点けて小皿に置き、それを頂く。熱い間に手早く頂くのが美味いと思う…

↓他に何を頂くか迷い、お好み焼きを御願いした。「大阪の流儀」のモノだ。

↓ヘラで切った断面だ。「牛スジコン玉」という「大阪定番」ということだ。牛のスジ肉とコンニャクとをゆっくりと炊き上げたモノを具材に使う。

↓こういう感じで、適宜切り分けながらゆっくり頂いた。

↓昭和通に沿った辺りの御店だが、「大阪の流儀」という料理、また北海道の食材も積極的に採り入れている感じで、少し気に入っている…

こういう「少し気に入っている」を見出せば見出す程に、「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感は強まるというものだ。
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