美瑛駅到着…(2023.07.22)

「旭川に滞在して美瑛を訪ねる」というのは、少し気に入っている過ごし方である。専ら列車に乗って美瑛を往復するということをしているのだが、今般も旭川駅で列車に乗り込んで、少しは眼に馴染んだ様子を眺めながら進んだ。今般、昨年乗車したキハ150は視掛けなかった。新しいH100形に入替っていた。

↓その新しいH100形が美瑛駅に到着した。
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↑こういうような眺めは、個人的には未だ眼に馴染んでいないのだが、やがて慣れるであろう…

↓最近、縦書きの駅名標の下の広告が真っ白になっているというのを見掛けるようになった。詳しい事情はよく知らないが…
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↑そういうように一寸変わっても、この「縦書きで平仮名」の駅名標は健在だ。

↓美瑛駅の駅舎外観が凄く好いと思う。
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↑観光協会のバスでガイド役を務めて下さった、敢えて「おっちゃん」と呼びたい地元で育った男性が、嘗ては採石場が美瑛町内に在って、建材に利用された経過が在ることを話題にしていたことを覚えている。美瑛駅も、その石材を利用しているのだという。

↓そこそこの本数の列車が発着する、旭川の南郊の小さな町の中心駅に似つかわしいような規模の建物だと思う。が、地元の人達に親しまれているに留まらず、方々からよく知られた美瑛の景色等を愉しもうとやって来る人達の想い出の中にも生きている駅舎だと思う。
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↑この駅舎は、眺める都度に気持ちが和むと同時に、麗しい様子との出逢いまたは再会を期して気持ちが弾む。

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