
↑余りにも有名な<ニッカウヰスキー>の看板だ。テレビドラマ等で、この看板が出て来ると「劇中人物が札幌に在る」というようなことが判る程度に知られていると思う。
19世紀のスコットランドにローリー卿(William Phaup Lowrie)という人物が在って、ブレンデッドウイスキーを広めたと伝えられるそうだ。その人物をイメージしたデザインであるという。
<ニッカウヰスキー>がウイスキーの製品を出し始めて少し経った1940年代に、「ウイスキーをブレンドするスコットランド人の男」というようなデザインを用意してボトル等に使用しようと計画したが巧く行かなかったようだ。その後1965年に「新ブラックニッカ」を発売した際にボトルのラベルに採用したという。「キング・オブ・ブレンダーズ」という名が付けられているそうだ。以降、この「キング・オブ・ブレンダーズ」は「<ニッカウヰスキー>のシンボル」のようになって行ったようだ。
この看板…「何時迄もそこに在って欲しい…」というような代物だと思う。
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