↓路傍の花壇に紫陽花が咲いているのを眼に留めた。

↓少し大きく、見映えが好い紫陽花だと思った。

↓特段に「好きな花」というようなモノを意識する機会は多くないのだが、紫陽花がその「好きな花」に該当するのかもしれない。

「紫陽花」という漢字は、漢詩に在った書き方なのだそうだ。「紫陽花」とした詩人は恐らく他の花のことを謳ったらしい。が、平安時代に日本でこの漢字が用いられ始めたらしい。 「あじさい」という呼称は、「集真藍(あづさあい)」という言い方が転訛したモノであるらしい。「藍(青)色が集まる」という程の意味だ。
↓青や紫の様々な色合いが集まり、紫陽花は美しいと思う。咲いているのに出くわすと、何となく眺めてしまう。

↓ふらりと歩いた路で、路傍になかなかに見映えが好い花壇という様子は、少し嬉しくなるものだ。こういうモノを愛でながら、ふらりと辺りを歩き廻ることが出来るというのも、存外に尊いことなのかもしれないと思う場合も在る…

この記事へのコメント